日本演劇協会とは
当協会は、その定款に定める如く、我が国の演劇の向上及びその発展を図り、我が国文化の高揚に寄与し、同時に演劇関係者の社会的地位を確立すべく昭和26年(1951年)に設立された、国内の演劇に関する統括団体です。私共は上の目的を達成する為に様々な事業を行っております。例えば─ 観客のため、演劇を刷新しその向上を計るため、毎年演劇講座を開講してその方策を模索し、演劇行政への対策及び演劇の健全なる発展のために努力しております。 又、日々変わりつつある演劇公演やそれに付随する様々な活動に対する調査研究に基づく「演劇年鑑」を毎年発行しています。 一方、劇作家をはじめ演劇スタッフの著作権使用料、隣接権に関する確立をはかり、それ等の基本的料金の設定維持と理想的運営への働きかけを行っています。内外各団体及び個人との連絡を密にして、演劇界の諸問題解決に努力しています。 以上が当協会の主な仕事です。