社団法人 日本演劇協会賞
社団法人 日本演劇協会では、「演劇文化の向上発展のため、有能な新人の発掘を図る」ことを目的として、毎年演劇各分野の中から特に優れた業績をあげた若手演劇人を1名選出して賞を贈り、演劇奨励の一助とするという主旨のもとに『社団法人
日本演劇協会賞』を設けています。
昭和41年の第1回受賞者は劇作家津上忠氏、翌年第2回受賞者には演出家木村光一氏が選ばれ、その後第5回まで選考が行われ、その後諸般の事情により30年間の中断がありましたが、平成8年に当協会賞の意義を再評価すべき時期が到来したという考えのもとに当協会賞が復活し、新たに選考委員会が設けられ、選考が行われました。その結果、
復活第1回受賞者 舞台美術科 中嶋 正留 氏 (通算第6回)
第2回受賞者 演出家 織田 紘二 氏 (通算第7回)
第3回受賞者 照明家 勝柴 次朗 氏 (通算第8回)→詳細はこちら
第4回受賞者 劇作家 平石 耕一 氏 (通算第9回)
第5回受賞者 舞台美術科 金井勇一郎 氏 (通算第10回)
第6回受賞者 音響効果家 内藤 博司 氏 (通算第11回)→詳細はこちら
第7回受賞者 劇作・演出家 木村 信司 氏 (通算第12回)→詳細はこちら
第8回受賞者 劇作・演出家 水谷 龍二 氏 (通算第13回)→詳細はこちら
第9回受賞者 演出家 いのうえひでのり 氏 (通算第14回)
がそれぞれ選ばれました。
今後も毎年有望な若手演劇人の登場が期待されます。